INSERT文はデータベースのテーブルにレコードを追加する際に使用します。
INSERT INTO テーブル名(フィールド名1 [,フィールド名2...])
VALUES(値1[,値2...])
以下の例では名簿テーブルに1レコード追加します。
INSERT INTO 名簿 (氏名,住所,生年月日,性別,所属部門)
VALUES ('岡田一郎','広島県','1970/03/31','男','営業');
テーブルのレコードを他のテーブルに挿入する場合はSELECTにより指定します。
INSERT INTO テーブル名 (フィールド名1 [,フィールド名2...])
SELECT フィールド名1 [AS 別名1] [,フィールド名2 [AS 別名2]...]
FROM テーブル名
[ WHERE 条件式]
以下の例では旧社員名簿から性別が女である全レコードを社員名簿に追加します。
INSERT INTO 社員名簿
SELECT * FROM 旧社員名簿 WHERE 旧社員名簿.性別='女';
SQLとは | SELECT | INSERT | UPDATE | DELETE | CREATE TABLE | DROP TABLE