ADOとはActiveX Data Objectの略でアプリケーションが一元的にデータベースをアクセスするためのライブラリです。ADOを使用することにより、Accessデータベース以外のデータベースやSQLサーバーにアクセスできる他、Visual BasicやVisual #Cなどの他の言語から、Access VBAと同じ方法でデータベースにアクセスできるようになります。
Access VBAでADOを使用するには「参照設定」により「ActiveX Data Object」ライブラリを有効にする必要があります。
VBEのメニューより[ツール]→[参照設定]をクリックする。
[Active DataObject X.X Library]にチェックを入れて[OK]をクリックする(複数あるので一番高いバージョンを選択して下さい。)